診療案内
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脳神経疾患
■ こんな症状の方はご相談ください
- ・時々激しい頭痛に見舞われる事がある。
- ・時々一時的にめまい・フラツキがある。
- ・呂律が廻りにくい事がある。
- ・ものの飲み込みが悪く咽せやすい。
- ・目がかすむ事がある。
- ・手が痺れ、持っている物を落とす事がある。
- ・足がおぼつかなく、スリッパが脱げる事がある。
- ・階段の上がり下がりが怖い。
- ・何をしようとしていたのか、記憶が途切れたりする。
- ・顔や舌が痺れて違和感がある。

■ 対象疾患例
隠れ脳梗塞
脳卒中は名誉院長のメインテーマです。脳内出血を始め、くも膜下出血で始まる脳動脈瘤や動脈奇形の手術を多数手がけてきています。 開業してからは重大な脳卒中につながる準備段階としてのラクナ脳梗塞(これを分かりやすく隠れ脳梗塞と言っています。)について、「自分で見つけて治す隠れ脳梗塞」という本を出すなどして多くの方々に発病前の予防を啓蒙活動に力を入れています。
神経難病
脳神経系の変性疾患は多くの場合、治療法が難しく難病に指定されています。このうち特に運動失調で始まるパーキンソン病と脊髄小脳変性症の患者さんが多く来院します。 これらの病気は早い時期の発見がその後の治療効果に重大な影響を及ぼします。開業以来の多くの臨床経験を踏まえての「あやつられる手足を治す本」は、こうした意味で運動失調がどうして起こるのかの解説をしています。
認知症
脳外科でもっとも深刻なものが認知症です。
こうした患者さんの家族の方との語らいを以前から重視してきました。
脳外科医があまり手がけない認知症に関して、脳血管障害性・アルツハイマー・その他も含めて診断から治療まで幅広く、そして家族の方に納得いただきながら臨床を行っています。
家族の方への指針として「とまどいボケありませんか」という本を出しています。
頭痛等
頭痛の原因には偏頭痛などの血管性のもの、三叉神経痛などの神経痛、筋緊張型などがあります。又頭痛の原因が頚椎の病変だったり、脳波の異常だったりもします。
こうした診断には画像などの診断もさることながら、外来での神経学的検査が重要です。これには豊富な臨床経験を最も必要とするところです。時には外来に来て数分後に診断がつく場合もあります。
循環器疾患
■ こんな症状の方はご相談ください
- ・息切れ
- ・動悸
- ・胸痛、背部痛、腹痛
- ・むくみ
- ・倦怠感、易疲労感
- ・胸の違和感
- ・意識消失、失神
- ・歩くと足が疲れる、痛みを感じる。足の色が悪い。

■ 対象疾患例
狭心症/心筋梗塞
心臓の血管(冠動脈)の動脈硬化により心臓へ栄養・酸素供給が障害されます。その結果、胸痛や背部痛、時に歯痛などの多様な症状をきたします。狭心症の病態により安静時、運動時ともに生じることもあります。狭心症・心筋梗塞は心不全、不整脈の原因にもなり、命に直結する病気です。 心電図、心臓超音波、採血、運動負荷心電図などで診断を行います。
弁膜症
心臓の内部は血流が逆流しないように逆流防止弁が4つあります(僧帽弁、大動脈弁、三尖弁、肺動脈弁)。加齢的変化、先天的な要因、心筋梗塞後など様々な要因で弁機能が障害されることがあります(狭窄症、閉鎖不全症)。また、心臓弁膜症手術後(弁形成術、置換術)の再度の悪化などの可能性もあります。多くは心雑音、息切れ、むくみなどで見つかることが多く、心不全の原因となりうる疾患です。 心臓超音波、運動負荷心エコー検査、レントゲンなどで診断を行います。
心筋症
心臓を構成する筋肉(心筋)が、変性することで心機能低下、不整脈、心不全の原因となる疾患です。原因を調べ、適切な対応をする必要があります。心臓超音波、採血などで診断を行います。
不整脈
動悸や失神の原因となる脈の乱れです。頻脈(脈拍数が早い)もあれば、遅脈(脈拍数が遅い)、意識を失ったり、命にかかわることもある不整脈(心室細動、心室頻拍)、脳梗塞の原因となる不整脈(心房細動、心房粗動)など多岐にわたり、各不整脈に応じた対応が必要です。 心電図、24時間心電図などで診断を行います。
心不全
心臓が悪いために,息切れやむくみが起こり,だんだん悪くなり,生命を縮める病気です。原因は多岐にわたることから、その原因を調べ、応じた治療介入を行います。 レントゲン、心臓超音波、採血などで初期の検査を進めます。
動脈瘤・大動脈解離
心心臓から全身に拍出された血液が通る脈管が動脈です。多くは動脈硬化による影響で、動脈が拡大(動脈瘤)、割れた状態(解離)になった状態です。部位により胸痛、背部痛、腹痛などの自覚症状で気づかれます。動脈瘤、動脈解離は破裂する可能性もあり突然死の原因となることから厳重な内服管理、病状に応じて手術を要する病気です。 CT検査などで検査を進めます。
先天性心疾患
生まれながらに心臓・脈管に異常を認める疾患群です。多くは息切れ、心雑音、低酸素、画像検査で判明することが多いです。個々の病状に応じて対応がことなります。 心電図、レントゲン、心臓超音波、CT検査などで検査を進めます
肺動脈血栓塞栓症
エコノミークラス症候群として認知されている疾患です。多くは、足の静脈にできた血栓が肺動脈につまり、息切れ、心不全、突然死などの原因となります。長時間の坐位状態、普段の生活活動度が低下し足を動かさないことで血栓ができやすくなり、何かの拍子で飛散、肺動脈まで到達します。まれに先天的な凝固異常などが原因となることもあります。 心臓超音波、下肢静脈超音波、採血、CT検査などで検査を進めます。
深部静脈血栓症
多くはむくみとして自覚されます。生活強度の低下や長時間の坐位、まれに先天的な凝固異常症で下肢の静脈に血栓が生じ、心臓へ戻る血流の流れが障害され、むくみとなります。 量が多い場合、肺塞栓症の原因となることから、検査・治療介入を要する場合があります。下肢静脈超音波、採血などで検査を進めます。
むくみ
顔面、四肢のむくみはいろいろな原因で生じます。その一因として心不全や静脈血栓症などがあります。原因に応じた介入を検討します。 レントゲン、心臓超音波、下肢静脈超音波、採血検査などで検査を進めます。
失神
一過性の意識消失で多くは脳の血流低下により起こります。自律神経、不整脈や弁膜症による問題など、原因も多岐にわたり原因診断が重要です。 心電図、24時間心電図などで検査を進めます。
閉塞性動脈硬化法
四肢の動脈、特に足の動脈狭窄により歩行時の足の疲れなどを引き起こすことがあります。重症化した場合は、足のむくみ、痺れや、色調変化などをきたすこともあります。 脈波伝播速度検査、下肢動脈超音波検査などで検査を進めます。
内科疾患
万病のもとである生活習慣病管理をはじめ、下記のような内科疾患全般の検査、診療を行います。
病状、検査結果に応じて、各科専門検査・治療を要する場合は、高次機能病院を紹介いたします
生活習慣病
高血圧・脂質異常症・糖尿病・高尿酸血症・肥満
呼吸器疾患
慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、気管支喘息、肺炎、慢性咳嗽、肺性心、他
消化器疾患
急性腹症、逆流性食道炎、胃腸炎、胆石・胆嚢炎・胆管炎、脂肪肝、肝炎、膵炎、便秘、消化管出血、消化器系腫瘍、他
内分泌疾患
甲状腺、糖尿病、アルドステロン症、他
腎・泌尿器疾患
慢性腎臓病、血尿、蛋白尿、電解質異常、尿閉、頻尿、他
血液疾患
貧血、血液異常、他
免疫・アレルギー・膠原病疾患
花粉症、鼻炎、喘息、他
その他
感冒、易疲労感、熱中症、発疹、食思不振、体重減少
形成外科
再建外科を主とする当クリニック形成外科では、手・足の先天異常、外傷後の再建治療と顔面先天異常・顔面外傷の診療や加齢に伴う皮膚病変の外科的治療を行っております。また、膝・足関節痛、肩関節痛、腰痛など日常生活動作を著しく損ねる疾患にも対応させて頂きます。
歯科
眞田クリニック受診時に口の中の診療も受けられるようにと2007年から歯科を併設いたしました。高齢化社会に伴い、高血圧や心臓、脳疾患など全身に病気を持っていらっしゃる方が増えてきました。当歯科ではそういった病気をお持ちの方でも安心して治療を受けることが可能です。
虫歯や歯周病の治療、入れ歯の調整・製作はもちろん、歯を抜くなどの手術もしています。歯医者は怖いと敬遠されていた方や、病気があるから歯医者の治療が受けられないと思っていた方にも、様子や症状をうかがいながら、お一人お一人にあった治療をいたします。
